あなたには、忘れられない人はいますか?誰しも記憶の中に、いつまでも輝く日々があるのではないでしょうか(なかったらごめん)。そんなあの人をイメージして作った歌です。
持てぬ夢あの日の海の砂のよう
キラキラと舞いあなたを思う
冬の海いつも一人で微笑んで
いつか二人で来たいと願った
もしも願いが叶うなら時の砂を戻したい
壊れそうな砂時計まだ青かったあの頃に
あなたの頬触れられなかっまたあの季節
シャツの裾持ち時を止めて
「のびちゃうよ」と焦るあなただけが
手を振りほどき未来へ走る
忘れたい二人の思い出終わった日
あなた追いかけ浜辺を走る
その時に踏んでしまった貝殻に
足元掬われ動けなくなる
あなたはすぐに振り向いて手を差し伸べてくれたけど
私は素直になれなくてその手をほどいてしまったの
わたしの指伸ばせなかったあの季節
貝殻投げて時を止めて
「いたいよ」と笑うあなただけが
瞳の中で眩しく光る
あなたの頬触れられなかっまたあの季節
シャツの裾持ち時を止めて
「のびちゃうよ」と焦るあなただけが
手を振りほどき未来へ走る