最近ボイトレに通い始めた。
まあ、理由は色々あって、一つが歌が好きなんだけど、どうしたら上手くなるか分からないから。二つ目に、普段の声が小さくモゴモゴしているせいで、コンビニで「PASMOでお願いします」と言うと「Edyですね」と言われるような自分の声を変えたかったから、あとは、気分転換をしたかったというのもある。
ボイトレには、昔からずっと行きたかったけど、金銭的に諦めていたのだった。だけど、社会人になって、出せない金額ではないことに気が付いた(というか、月収が〇〇万円になったら行くと決めていた月収になっていた)ことと、散歩の途中で教室を見つけたことで、通うなら今だ!となったという訳だ。
体験レッスンでは、意外にも褒められて「メロディーとかリズムとかもう教えることないですけど、むしろなんで通うんですか?」と聞かれた(多分お世辞だけど)。なので、自分の声が嫌いなことや高音との境目がうまく切り替わらないことを一生懸命説明。すると、
先生「あー!言ってること分かりますよ、プロでも難しいですよ!1年は掛かります、でもやっていきましょうか!」
と私の悩みを分かってくれた。誰にも分ってもらえなかったので嬉しい。先生の「眉間に口があると思って歌う」という指導が自分的に腑に落ちたので、あっさり通うことを決意した。
先生は歳も近くてフレンドリーな感じで、コミュ障の大月でも馴染みやすそうな方だった。帰る時も色々と話していて
先生「歌ってる時と喋ってる時の声ぜんっぜん違うね〜」
大月「そうですね、よく言われます…(コミュ障」
とか話していた。大月が自分の声が嫌いと言っていたのを覚えてくれていたのか、
先生「歌ってる時みたいに喋ればいいじゃない、ミュージカルみたいな!」
とアドバイスしてくれた。しかし、根っからの陰キャ大月、
大月「…そういう風に生きられたら楽しいですよね…」
となんか身も蓋もない返しをしてしまった!!!
あぁ、先生ごめんなさいね。幸先の良いスタートにはならなかったけど、これからのレッスンと自分のコミュ力に期待することにします…。。。